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かぴログ

好きなこと、日常のこと、考えたこと、ゆるゆると。

日常と非日常のあいだ

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非日常、好きです。

 

たとえば…

新幹線から一瞬見える東京タワー。

新幹線などから見える富士山。

お高いお宿。

美味しいコース料理。

 

 

日常も大事で、かつ好きです。

 

いつものごはん。

ごはんが食べられること。

地元の駅に帰って来た時の安堵感。

 家の中で過ごすこと。

 

 

日常と非日常、時折入れ替わります。

 

体を壊してごはんが食べられなくなって、

やっと回復してきて、また食べられる。

 

何十年間も見たことがなかった富士山。

今は富士山がある県に住んでいる。

 

経験したことはないですが、

もし東京タワーの近くに住んだら、

いつか非日常のタワーは日常になって

ときめきより、安心感を感じるのかもしれません。

 

 

そして

非日常→日常 への変化よりも、

日常→非日常 への変化のほうが、

より「起こりにくい」気がしました。

 

お酒が飲めなくなってきたのに

以前の感覚で飲んでしまうとか。

食べられなくなってしまったのに

以前の感覚でがっつり食べるとか。

 

 

今日、百貨店のパンと珈琲展で

「東京からやってまいりました〇〇珈琲です!」

と、ずっとアナウンスされているお店があったのですが

私、全然食指が動きませんでした。

 

今東京にいるわけではないから

非日常のはずですが、

前住んでいましたし、行く用事もあるので

私の中で、東京は日常なのだと思います。

だから、あえて買おうと思わなかった。

美味しい珈琲なのだろうと思いますが、

それでも私が買ったのは、非日常の珈琲でした。

 

 

一度経験した日常は、

たとえそこから離れたとしても
人の中にずっと残っているのかな、などと思いながら

コーヒーをすすっていたら

おろしたてのジャケットにこぼしました。

 

 

泣きたい。(やっぱり最後で台無し)